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職員 Tさん
訪問介護員

職員(訪問介護員)Tさん


介護に従事して何年ですか?

トータルで10年になります。市川市福祉公社では2年目です。
以前はデイサービスで働いていました。

介護の職業を選んだ理由は?

はじめは祖母の存在です。自分の家族は転勤族だったので、祖母とは離れて暮らしていました。
晩年は介護施設に入り、年1回くらいで会えたら良い方でした。そのときに施設の介護福祉士の方に大変よくしていただき、いきいきと祖母が生活できたことが、この仕事を選んだ理由の1つです。

そして、福祉公社に入社する前はデイサービスに勤めていたのですが、利用者さまを迎えにいくと、一人暮らしが難しい人がいることを実感しました。
夜、家で一人ぼっちで大丈夫かな、緊急時どうされているのだろう、もし夜間でそういうサービスがあれば、自分も一助になりたいなと思いました。

僕たちの仕事は、ご本人だけでなく、離れたご家族にも大きな影響力があります。
利用者さまがにこにこ、いきいきしてくださると本人もご家族も安心して生活でき、色々なところにいい影響を与えるステキな仕事だと思います。

楽しさ、やりがいはどんなときに感じる?

「ありがとう」と「笑顔」です。
福祉公社では、ベッドから落ちてしまったり、気持ち悪くなってしまったり、おトイレに行けないなど、様々な緊急時に随時訪問するのですが、そんなとき、リアルタイムで伺うと「助かった~!ほんっとに来てくれてありがとう」と気持ちを伝えて下さる時があります。
そのときは『利用者さまの安心』に触れられた気がして、すごく嬉しいです。

笑える失敗談はありますか?

おトイレ介助のとき、ポケットにペンを入れていて、同じくポケットに入っていた手袋を取ろうとしたらペンがトイレの中に落ちてしまったことがありました・・

介護の仕事で大切にしていることは?

いろいろありますが、利用者さまの目線に立って考えることです。

利用者さまご本人でないと分からないところに寄り添い、その人に目線に立って考える、そんな姿勢を大切にしています。

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